スパイシーとアネハンブラ

今、スパイシーがめっちゃ売れていて、よく遊ばれていますね!


手札にある3種類の香辛料などのカードを場に伏せて出していくんですが、嘘をついても良いんですよね。例えば、ワサビの10のカードを「唐辛子の10」と言って伏せて出す。

手番以外のプレイヤーは、嘘だと思ったら指摘して良いです。指摘する際、数字の方が嘘なのか、香辛料の種類が嘘なのか、どちらかを指定しなければいけないんですが、この仕組みが程よく運が絡んで盛り上がります。

この、伏せられたカードを指摘する点なんですが、既出のゲームで「アネハンブラ」というゲームがあり、こちらは建てられた宮殿が違法建築ではないか、手番プレイヤーが他プレイヤーを指摘しにいきます。ちなみにトイドロップのゲームです(宣伝)。

いやー、スパイシー、面白いですよね!

アルナックの失われし遺跡

先日、久しぶりにボードゲームをしました。プレイしたのは「アルナックの失われし遺跡」。


プレイしてみて「とてもバランスの良いゲームだ」と感じました。大箱の割にはそれほど要素は多くないのですが、要素同士が絡み合ってゲーム中に考えることが多く、面白い。

限られた時間やお金で有利なカードは集めたいし、他の行動より得点が多めに獲得できる遺跡に探検にも行きたい。遺跡を探検するとガーディアンから攻撃を喰らうかもしれない。資源はさほど多くは手に入らないけれど、資源を使うところはいろいろある。などなど。

ソロプレイも対応しているみたいです。

アルハンブラの宮殿

「アルハンブラ」という作品があります。ドイツの何だったかの賞をとっている名作です。


ゲームシステムにアッと驚くようなダイナミックさはあまり感じられないのですが、とても手堅く作られている印象です。

プレイヤーは、アルハンブラの宮殿を建造していきます。何種類かある通貨カードで宮殿タイルを購入し、自分のエリアに建造していきます。局面によって必要な通貨が変わっていくので、通貨の巡りは重要です。

3回ある決算でマジョリティを競います。自分は今、他のプレイヤーと比べてどのカラーの宮殿を多く建造しているでしょうか。宮殿のカラーのマジョリティの他に、壁の長さも得点に関わります。

ゲームとして”中堅どころ”と言えば良いでしょうか。家にひとつ欲しい作品です。